javascriptやcssをメインで扱ってきたコーダーにとって、コマンド操作はなんか不安ですよね。
マウスで動かしたり、ボタンをクリックしないと、本当に操作できてるのか疑ってしまいます。
gitコマンドでファイル操作すると何かいいことあるの?ちょっと気になったので調べてみたらいろいろわかりましたよ。
コマンドラインの一番のメリットはカッコいいから
黒背景の画面に英語の文字がたくさん並んでいたらなんかカッコいい。ハッキングしているみたいで厨二病心をくすぐられる。
コマンド操作するメリットはコレですね。これ以外あまり魅力は感じませんでした。
一応、他のメリットとしてはパソコンがサクサク動いてくれることじゃないでしょうか。
視覚的にマウスを動かしたりボタンをクリックしたりする直感的な操作をGUIといって、普通にパソコンを操作している人はこれしか使うことはないでしょう。
しかしGUIはパソコンののリソースを結構たくさん使ってしまうので、大きなファイルを操作しようとすればするほどスピードがもっさりしてしまうのがデメリットですね。
わかりやすさと引き換えに、スピードを失うわけです。
わかりやすいといっても、1つ1つの操作を順番に追ってやらなきゃいけないので、めんどくさいっちゃめんどくさい。
あれやこれをクリックして、アプリを起動させて保存して保存してコピーして削除して……
コマンドラインはコマンド入力するだけで、これらの操作をほぼ一瞬で完了させることができます。
膨大な情報量を一発で操作したい時に大活躍するのです。
パソコン仕事を素早く終わらせて効率アップさせたいなら、コマンドラインを覚えるのもアリなんじゃないでしょうか。
話はそれましたがgitのコマンド操作について
GITにはたくさんのコマンドが用意されているので、そのコマンドを使ってファイルをあれやこれや操作することができるのです。
僕がよく使うコマンドはコレです。
pwd
現在の作業ディレクトリを確認
git status
現在のgitの状態を確認
git statusを実行した後、moddifiedに表示されたファイルが赤字の場合、まだ変更したファイルがステージされていません。緑の場合、すでにステージされたファイルです。
git add ファイル名
未ステージのファイルをステージする。
git add .
全てのファイルをステージする。
commit -m "コメント"
ステージされたファイルをコメント付きでコミットする。
コマンドラインでやりたいことは他にもあるけど、最初のうちはこれだけできれば十分かなと思う。
慣れてきたら少しずつ使えるコマンドを増やしていけば良いんじゃないかな。
検索したらgitコマンドなんてたくさん出てくるからね。
これで作業効率も大幅にアップします。
忙しい忙しいと嘆いてる制作会社勤務の社畜たちは、少しでも仕事効率を上げる上げるために必死なんです!