
今回はCakePHPの何がいいのかについて話していきます。
最近はPHPのフレームワークといったらLaravelの方が人気って感じしますよね。
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CakePHPの時代はもう終わったのか?
時代が移り変わるかもしれませんが、世の中にはCakePHPで作られたWebサービスがたくさんあるのも事実です。
Webエンジニアをやっていると、そんな案件を引き継いで請け負う可能性は十分にあります。
CakePHPの基本くらいは使えるようになっておいて損はしないんじゃないでしょうか。
CakePHPってどんなフレームワークなのか?
フレームワークっていうのは、PHPを簡単に扱えるようにしてくれるもので、webアプリケーションの高速開発が可能となります。
オレオレで作られたWebサービスだと作った人以外が理解しにくいので、フレームワークという仕様にそった開発をされているとみんなわかりやすいですよね。
個人的にはフレームワークが使われていないものなんて、質が悪い地雷案件ばかりのような気がしてます。
CakePHPはRuby on RailsというRubyのフレームワークにとても似ていて、日本の企業には根強い人気をのRuby on Railsも一緒に学べるっていうメリットもあります。
PHPは使えるけど、Rubyの経験がない人を使う足がかりにCakePHPを触ってみるのもオススメです。
初心者にオススメなCakePHPのメリット
とにかく学習コストが低い。
PHPがある程度理解していれば、最短時間で習得可能なPHPのフレームワークでめちゃくちゃ簡単です。
日本語のチュートリアルが充実しているのもメリットで、モデル、ビュー、コントローラーの作成、DBの設定、バリデーションの作成など、チュートリアルにそって作っていくだけでほとんど基本は理解できるでしょう。
英語での情報収集能力って大切だって言われてるけど、やっぱ日本語になってる方が理解しやすいですよね。
僕は英語はまるでダメなのでブラウザの翻訳で頑張ってます。
ブラウザ翻訳なんてめちゃくちゃな文章だけど読解力があればなんとんかなるはずです。
CakePHPはエラーメッセージが丁寧
エラーメッセージはモデル、ビュー、コントローラーのないが足りないか、DBの接続が間違っているのかを教えてくれます。
さらに、設定場所のパスまで教えてくれるので非常に丁寧なのです。
まだまだCakePHPも多い
CakePHPとLaravelならLaravelが使えたほうが強いっていうイメージがありますが、レバテックでCakePHPとLaravelの検索してみたところさほど求人に差はなかったですね。
PHPのフレームワークとしては1位と2位であることは間違いありません。
結局の所、CakePHPだろうがLaravelだろうがフレームワークを一つ覚えてしまえば、別のもの使ったところでそんなに変わらないかなというのが個人的な印象です。
ネットで検索した時に情報がたくさんのっているんだからどちらでもいいってわけです。
フレームワークを使えればフリーランスになれるのか?
フレームワークを使ったものであれば、一緒に仕事する人同士ある程度内容が把握できるので、見知らぬ人通しでも多人数でも開発をすることが可能になります。
フリーランスとして働くためには人気のフレームワークは絶対に使えるようにしておくべきでしょう。
僕の現状はWeb制作会社の正社員として働いています。
Webエンジニアとしてみたら案件のレベルが非常に低くて、PHPのフレームワークなどめったに使うことはない。
案件の要件的にwordpressで事足りてしまうのだ。
だったら工数の低いwordpress使うのは当たり前だよね。
これじゃフリーランスとして独立するためのスキルとしては心もとないです。
Webエンジニアとしてレベルアップするために、今の会社をやめてレベルの高い案件に参加できるような動き方をしないとダメですね。
独立したいのであれば、今の環境でフリーランスとしてやっていけるくらいのスキルアップが本当にできるのか一度考え直してみることをオススメします。
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