皆さんは流行を追いかけることについて、どんなイメージを持っていますか?
僕はとても大事なことだと思っています。
しかし、先日こんなことを言われました。
「流行なんてすぐ廃れるから、追う必要ない。」
とりあえず、そうですねと言っておきましたが、僕はこの考え方がめちゃくちゃ古いおじさんの考え方だなと思いました。
この人は新しいものを取り入れるのをめんどくさがって、成長意欲がなくなっただけなんじゃないかなとすら感じてしまいました。
「今のままでいい」って言葉は僕は絶対口にしないと決めています。
今のままで良いことなんて一つもありません。
この言葉を口にしてしまった途端に、新しいことに挑戦する気持ちがなくなるし、学習意欲が下がるし、情報収集すらやらなくなってしまうのです。
今回は流行はどんどん追いかけた方が、Webエンジニアにとってメリットが大きいんじゃないかということについ話していきたいと思います。
Webエンジニアは学習コストを気にしてはいけない
プログラミングは流行り廃りがあって、この前までトレンドだったことが、すぐに廃れてしまうことはよくある。
なので、自分が学習したことが廃れていくことは仕方ないことなのです。
学習コストを払うことをためらっていたら、一生何も身につかないのです。
未来にどんなものが流行って、どんなものが廃れるかなんて誰もわからない。
廃れて学習コストが無駄になることを恐れて、何もしない人は一生何もできないままなんじゃないでしょうか。
Webエンジニアとして成長していきたいのであれば自分に時間とお金を投資することをためらってはいけないのです。
その投資が実らなかったとしても、何もしない人よりは得られるものの価値は大きいでしょう。
完成されたものだけを追っていたら身につかない能力
流行り廃りがあるなら、ある程度成熟したものだけを追っかけてれば良いんじゃないか?
その方が時間やお金が無駄になる可能性が低いんじゃないか?
このように考える人もいると思います。
しかし、僕は成熟した情報だけをチェックすればいいってのは危険だと考えています。
成熟した情報よりも発展途上のものにこそ、価値があるんではないでしょうか。
僕が本当に価値があると考えているのは、新しいことを産み出す力です。
完成されたものだけを追いかけていたら、新しいものを産み出す力や、モノやサービスの価値を高めていく過程がわからないからです。
技術一本で稼ぐWebエンジニアよりも、世の中に価値を産み出すWebエンジニアの方がよっぽど稼げるからです。
サービスを産み出す過程を知るためにも、発展途上のサービスはチェックしていくこと良いでしょう。
流行に便乗するメリット
情報はネット上にはめちゃくちゃ溢れています。
何をチェックしたらいいか、わからないって人も多いんじゃないでしょうか。
そんな時、一番確実に良い情報をチェックする目安になるのが流行っているかどうかです。
情報感度の高いIT系のエンジニアが注目していることは、だいたい良いものが多いです。
例えばクラウド系の技術。
これはもはや言うまでもありませんが、身につけておくべきスキルの代表格ですね。
個人的にもAWSやGCPについてはもっと詳しくなっておかないと、Webエンジニアとしては生きていくのが難しくなっていきそうです。
僕もAWSなどのクラウド技術に関しては、サーバー知識ないプログラミング初心者でも理解できるように、勉強したことはブログ記事で発信していきます。
海外の流行はチェックしよう
情報を取得するなら世界標準になっているかどうかがとても大事です。
独創性とかオリジナリティってプログラミングに関してはあまり重要ではありません。
自分のやり方とか、会社の決まり貫き通す頑固さっていうのは、別の部分で発揮するべきではないでしょうか。
世界で流行っているものは、遅れて日本に入ってきます。
だから、海外のブログはチェックするべきなのです。
僕も英語は苦手だけど、ブラウザの翻訳機能を使えばなんとなくわかります。
そうやって海外の情報を収集して、みんなに共有すればそれだけで価値になるんじゃないでしょうか。
皆さんも、Web業界で稼いでいきたいの思うのであれば、色んな情報を取得して自分で考えて行動していくことをオススメします。
微々たるものかもしれませんが、そうやって世の中に価値を見出していければなと思います。
常に考えて行動するWebエンジニアになる
Webエンジニアが技術以上に大切にしなければいけないのは、考えて行動する力です。
ブログで人が書いたサンプルコードって見る機会は多いですよね。
プログラミング初心者にありがちなのは、脳死でコピペだけしてしまうことです。
考えるおとを辞めてコピペだけしても、プログラミングスキルは伸びていきません。
コピペして満足してたら、そこで終了。
発展はなくなってしまいます。
人のコードを見たら自分だったら、別の方法でコーディングできるのにと考えることはとても大事なことです。
受注した案件を脳死でこなしているのも発展がありません。
受託開発で人のサービスを作りながら、自分だったらもっとこういうサービスを作りたいなと考える力は必要です。
受託開発の案件にふれる機会が多いと、色んな情報が入ってくるというメリットがあります。
- 今、何が流行っているのか?
- どんなサービスが稼げるのか?
こういったビジネス的な思考を巡らせるということは、これからの時代とても重要なことなのです。
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