会社のやり方に疑問?不満爆発寸前のWebエンジニアが取るべき行動

会社員でWebエンジニアとして働いている人はたくさんいますよね?

僕の周りにも正社員として働いているエンジニアはたくさんいます。

そういった会社員エンジニアからよく聞くのは、会社に対する不平不満。

仕事の仕方、待遇に対する不満もたくさんあると思います。

組織に属している以上、不平不満が出てくるのは自然なことですよね。

今回はそんな会社に対する不平不満はどうやって解消していくかについて考えてみました。

会社と社員は対等な関係にはなれない

会社と社員の関係って雇用者は被雇用者だから、どんなに法律で縛ったとしても、対等にはなれません。

ブラック企業とかパワハラの問題がなくならないのは、この上下関係があるから仕方ないことなのではないでしょうか。

これは大昔からあることだし、現代はその関係が緩やかになりつつあるとはいえ、今後もなくなることはないでしょう。

だから、会社のやり方が間違っていると思ったとしても、そこで社員として働く限り従わなければいけないのです。

社員同士で愚痴を言い合ったところで、お互いになんのプラスにもならなしい、状況は変わりません。

状況を変えるために取る方法は一つ、会社の外に向けて自分の価値を高めることです。

自分の市場価値を高める

自分が世の中にとってどれだけの価値があるエンジニアかどうかって考えたことありますか?

自分が積み上げてきた、実績やスキルを見て、これらが世の中にどれだけ価値があるか。

会社員として働いているエンジニアは、会社の外にあまり目を向けていないことが多いんじゃないでしょうか。

世の中に対する自分の価値を簡単に測る方法は、転職やフリーランス案件の市場をみることです。

自分のスキルが世の中の需要にマッチしているかがよくわかります。

市場がどのようなスキルをもった人間を必要としているのかを意識し、そこに向かってスキルアップをしていると、世の中とって価値のある人間になれるのです。

僕は、会社の中での自分の価値を高めるよりも、世の中か見てどれだけ価値があるかの方が大事だと思っています。

要するに、今働いている会社でしか役に立たないようなスキルは持ってても意味がないのです。

市場から見て価値のあるモノを積み上げていかないと、必要とされない人間になってしまうのです。

だからこそ、世の中の需要と自分が供給できるスキルがマッチしているかどうかを最優先に考えておかないと、破綻してしまう可能性が高いのです。

自分が会社と対等になれるかどうかのポイントは、自分の市場価値を高め、会社を辞めても世の中から必要とされる人間になれるかどうかなのです。

そうでないと、何が何でも会社にしがみつくしか選択肢がなく、会社のやり方がどんなに間違ってると思っても、従うしかないのです。

会社員として働くなら、「会社を利用して自分の価値を高める」という考え方にしておけば、モチベーションも上がるしプライベートでも自己研鑽できるようになるのです。

安定と目先の利益を追い求め自分の価値を下げてはいけない

会社員になる理由として、安定した給料が貰えるからっていうのがあるよね。

しかし、お金ばかりに目がいってしまうのは危険です。

会社の仕事が自分のスキルアップにつながるかどうか、自分の市場価値を高める仕事かどうかが一番重要。

お金よりも大事な経験値が獲得できないなら、その仕事ならやる価値は低いです。

会社に自分の人材価値を高めるメリットが無いのであれば、転職することが正しい選択ではないでしょうか。

今働いている会社を続けるか辞めるかは、給料以外にどんなメリットがあるのかちゃんと把握しておかないとダメなのです。

フリーランスエンジニアの仕事の取り方も同じですね。

wordpressを使ったWeb制作というのは需要も多いのかもしれないけど供給も多い。

そこは、できて当たり前くらいに思っておいて、主戦場にしたらダメなのです。

他にも、どこかからの引き継いだ保守案件っていうのは、レガシーなことが多いから僕はやらないと決めています。

そうやって、その仕事をすることで自分の価値が上がるかどうかを判断して、仕事を選んでいかないダメなのです。

目先の利益ばかりを見てたら、長い目でいつか破綻していくでしょう。

収入の柱をいくつもつくる

これからの時代、終身雇用もシステムとして機能するかわかりません。

生活するための収入の柱を、会社からの給料のみで考えていると、会社にしがみつくマインドから抜けられません。

一つの会社の寿命も基本的には20年そこそこと言われています。

副業で収入の柱を増やしておくことって、めちゃくちゃ理にかなった働き方ではないでしょうか。

年金もどうなるかわかりません。

引退生活なんてものはなく、死ぬまで働かなければいけないのかもしれないのです。

物事を冷静に考えられる人であれば、副業で収入の柱を増やすのは当然行き着く考えなのではないでしょうか。

Webエンジニアは自分の商品を作りやすい

自分の価値を積み上げることをおろそかにしていた人間は、お金を稼ぐために自分の時間、すなわち労働力を売るしかありません。

しかし、50歳を超えて衰えた労働力というのは会社にとっては、あまり必要ではありません。

時間を対価にお金を稼ぐ労働っていうのは、50代になった時、買い手がいなくなるのです。

終身雇用が難しくなった今、50代から先をどうやって生き抜けば良いと思いますか?

ここで必要になってくるのが、自分の商品やサービスに価値をつけて売っていくというやり方なのです。

Webエンジニアは自分のサービスを作ることが、他の業種よりもやりやすいという、圧倒的メリットがあります。

自分の価値を上げることと、世の中にとって価値のあるサービスを作る。

この2つを念頭においておくと、会社の不平不満なんて、とんでもなく小さいと思いませんか?

まとめ

  • 会社の仕事が嫌なら転職市場をよく観察して需要に見合ったスキルアップをし、転職をする。
  • 給料が低いと思うのであれば、副業をして収入の柱を増やす。
  • 副業をする時間がないなら、ワークライフバランスのとれた会社に転職する。
  • 将来が不安なら、世の中の役に立つサービスを作って商品にする。

愚痴ばかり言っても解決しないので、どんな行動すれば、不平不満が解消するか、考えてみたら良いんじゃないかと思います。

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