未経験者がwebエンジニアになるために必要な二つの決め事

未経験者でも、完全に別の業界で働いて人の転職でも構いません。

未経験者がwebエンジニアになるためには、ある二つのことを決める必要があります。

今回はその二つの決め事について紹介します。

[business_backbone]

webエンジニアになるための目標を具体的にする

こんなの当たり前と思うかもしれませんが、思ってる以上に目標というのは具体的に決められていないものです。

一年後の自分は何をしているか、目標を具体的に想像して決めることができれば、今の自分を変えることができるのです。

残念なことに一年後に自分はどうなっているかを聞いても答えられない人がほとんどです。

僕は会社の社長や年上の先輩に同じような質問をしたことがありますが、明確な答えは返ってきませんでした。

面倒くさいやつと思われただけでしょうね。

経営者ですら、社会人経験豊富なおじさんですら、自分の一年後の会社がどうなっていたいか、一年後な自分がどうなっていたいか決められていなかったのです。

僕は一年後の目標はハッキリ決まっています。

会社員を辞めて、独立してwebエンジニアの仕事をするということです。

ブログとYouTubeを使って、個人的にベーシックインカムを作り、余った時間でwebエンジニアの案件をこなす。

そして、自分で考えたたくさんのサービスを形にしていく。

目標達成させるために、今習得するべきプログラミング言語も決めています。

何も考えずに会社員をやっていた時に比べて、勉強 時間が圧倒的に増えました。

これが、目標を具体的に設定することによって得ることができた行動力なのです。

目標設定の次に必要なもの

目標設定だけではダメです。

次に必要なのは強靭なメンタルです。

メンタルは何かを成し遂げるためには最重要な要素であり、心が強い人は全てを手に入れることができると僕は思っています。

僕はどちらかといえばメンタルが強くありません。

メンタルの弱さゆえに、いろんなものを取り逃がしてきましたし、悔しい経験もたくさんしました。

だからこそ小手先のスキルよりもメンタルの方がよっぽど大切ということが痛いほど良くわかります。

メンタルの強さは自己評価が大きく起因します。

自己評価とは自分のことを価値のある人間だと思えるかどうかです。

自分なんて無価値で世の中に必要がない存在と思っているひとは、メンタルは最弱な状態でしょうね。

ここで大事なのは他人からの評価ではなく、自分で自分のこと無価値と思ってしまうかどうかです。

他人に「お前なんて価値がない」と言われようが、自分で自分は価値が高いと思えればメンタルはとても強くなれるのです。

結果よりも思いこむことが大切ということですね。

過去の自分を思い返してみてください。

ノリに乗ってる時って自分はすごい人だと思っていませんでしたか?

逆に自分を卑下している時に、結果は残せていないんじゃないでしょうか?

僕はエリートが集まったチームに放り込まれると、自分のパフォーマンスがかなり落ちます。

これだけ優秀な人がいるんだから自分なんか必要ないだろと、モチベーションが下がってしますのです。

逆に素人チームだったり、人手が足りなくて自分が頑張らないとダメだという状況になるとものすごい集中力を発揮することができるのです。

メンタル次第で見える世界が変わるのです。

「自分が居ないとダメだ」なんてちょっとウザいやつと思われるかもしれませんが、「自分には価値がない」と思うよりはだいぶマシだと思います。

メンタルが弱いと「自分にできるわけない」とやらない理由を探すばかりになってしまうのです。

なかなか行動できない理由

他業種からwebエンジニアに転職するのは、時間が経てば経つほど行動しにくくなります。

年齢が重なって、新しいことが覚えにくくなるからではありません。

別の心理的要因が、行動できなくしてしまうのです。

人間は今自分が持っているものや、今の状態を価値が高いものと思い込んでしまいやすいって知ってましたか?

これを保有効果といい、転職にはかなり厄介な心理です。

今働いている会社がベストな選択だと勘違いしやすいのです。

側から見たらブラックや会社だし絶対転職するべきなのに、なぜか辞めないのはこの保有効果が影響しているのだろう。

人間の本能は、生きていけるかどうかを最重要に考えるので、今の状況で生活がなんとかなっているから、無駄なリスクをとる必要はないと判断してしまうのです。

会社が倒産間近だったり、命に関わるくらい長時間残業を強いられるなど、かなり追い込まれないとなかなか転職しようと考えない人が多いのです。

さらに、せっかくここまでこの会社で働いてきたのだから辞めるのはもったいないという心理的要因も働いています。

転職したら、またゼロから仕事を覚えなきゃいけないし、人間関係も信頼関係もまた作らなければなりません。

しかし、これってそんなに価値があるものでしょうか?

新しい会社でまた作れば良いだけのものではないでしょうか?

過去に積み上げたものは本当に価値があるのか合理的に判断しなければ、現状を変えることができないです。

僕はクソみたいな現状をいつまでも変えられない、自分に嫌気がさしていました。

しかし、保有効果やサンクコストなどの心理が自分の行動に制限をかけていることがわかってからは行動することがそんなに難しくなくなったのです。

行動できない理由がわかれば行動できるのです。

現状は過去の選択と行動の結果で、未来は今の選択と行動によって良い方向にも悪い方向にも変わります。

人生の9割くらいは自分のメンタルによって決まります。

同じような毎日を過ごしてつまらないと感じるなら変わらないといけない時です。

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