僕は一番難しい職業は営業職だと思っています。
ビジネスの中でモノを売るということは一番大切だし、ここができなければ何も始まらないですよね。
この一番大切な部分を僕は一番苦手としています。
学生の時になんとか苦手を克服しようと思って、訪問販売や家電販売のアルバイトなどやってみましたが、結局苦手のままで現在に至ります。
人見知りが染み付いているせいなのか、知らない人と話すのにストレスを感じてしまうのでしょう。
人見知りといっても、良い大人なんでちゃんと心のスイッチをオンにすれば話すことはできるのですが、精神的にどっと疲れてしまいます。
そんな時、僕が出会ったのは文章でモノを売るという考え方でした。
もし、文章でセールスするスキルを身につけられたら、わざわざお客さんのところに出向いてガタガタ緊張しながらセールスを切り出す必要がなくなるんです。
めちゃくちゃサイコーじゃないですか?
今回は人と対面して喋るのが苦手な人は絶対身につけた方がいい文章の力について話していきたいと思います。
対面営業よりずっと簡単!?文章でモノを売る方法
対面の営業だったらお客さんと対面した状態で、いい感じにセールスを仕掛けるというのが基本ですね。
その際、お客さんには言葉以外のいろいろな部分を見られています。
- 服装
- 髪型
- 爪の長さ
- 顔色・肌質
- その他小物
- 名刺の渡し方
- 声のトーン
「顔が嫌いだからあなたからは何も買いたく」なんて人が結構いるんですよね。
営業マンは身だしなみから些細な機微、一挙手一投足に気を配らないとダメなのです。
場合によっては相手の体調次第で結果が左右してしまうことだってありますし、理不尽な世界ですよね。
それに変わって文章でセールスをする際に気をつけなきゃいけないのは言葉のみ。
その他のめんどくさいことを気にする必要がないのです。
さらに、セールスレターが完成してしまえば、半永久的にお客さんにセールスを仕掛けてくれるというのも大きなメリットですよね。
時代が文章の力を後押ししている
今の時代は文章を最大限に活かすためのツールがたくさんあります。
ホームページ、ブログ、SNS、メールなど文章に触れる機会ってすごく増えたと思いませんか?
昔は紙媒体しかなかったですからね。
「文章を制するものはゲームを制する」といっても過言じゃないのです!
もちろん対面の営業でしか売れないモノもたくさんありますから、営業マンのスキルはとても大切だと思います。
しかし、今は営業が苦手だからといって悲観する必要がないということです。
僕のように内向的で人見知りな性格の人間でも、なんとかやっていけるのです。
文章でモノを売る書き方のポイント!
具体的にどのような文章を書くとセールスにつながると思います。
上手な文章ってどんな文章だと思いますか?
理路整然とした美しい文章かと思うかもしれませんが、これはセールスとしては完全にアウトなのです。
美しい文章は句読点に誤りがなく、読みやすくスルスル読み進める事ができます。
しかし、セールスのための文章は読んだだけで終わってしまったら意味がないのです。
読み手の心を動かし、読んだ後に行動してもらわなければなりません。
文章を書く時、相手に失礼がないか、読みやすいかどうか、そんなことばかりに気を配っていませんか?
人の心を動かせるのは論理よりも感情です。
時には乱暴で荒々しい文章の方が相手の心を動かすことができるのです。
中にはこの文章嫌いと思われることもあるかもしれません。
しかし、嫌いと思わせることができたというのも相手の感情を動かしたという結果なのですからある種成功したといってもいいんです。
何も相手の心を動かせなかったというのが一番の失敗だと僕は思います。
ぜんぜん書き方がわからない場合
人の心を動かせと言われても「ぜんぜんペンが進まない、書き方がわからない」そんな場合は友達と会話する時を思い出してください。
友達との会話で何かオススメされたことありませんか?
映画、漫画、美味しいレストラン、化粧品など、人生でなんかしらオススメされることはあると思います。
そして、それいいなと思ったこともあると思います。
それが心が動いた瞬間です。
その時の状況は、しっかり自分の頭に刻みつけて文章を書くときの参考にするといいでしょう。
これがセールスレターの第一歩です。
文章でものを売るスキルは生まれ持ったセンスというわけではありません。
情報を知っているかどうかだけです。
仕事だけでなく、好きな異性にラインを送る時、友達とのコミュニケーションをする時、全てにおいて役に立つと思います。
「文章の力」に興味がありましたら、一緒にスキルアップをしていきましょう!
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