寝起きはとても大切です。
今日一日のやる気は寝起きで決まるといってもいいでしょう。
夜まで頑張れるか、はたまた朝から気だるくてなんにも集中できないまま一日を無駄に終えてしまうか。
今回のテーマは充実した一日を過ごすために必要な朝の寝起きテクニックについてお話します。
会社員Webプログラマの僕はどんなに目覚めが悪くてやる気がない朝でも強制的に仕事に行かなきゃいけないので、まだ良かったです。
これがもしフリーランスで働いていた場合、なんだか今日は目覚めが悪くて朝からやる気が出ないから、二度寝三度寝をしてしまい最悪の場合夕方まで寝てしまうかもしれません
明日から、朝は気分良く目覚めて価値のある一日に変えていきましょう!
目覚まし時計を捨てる
朝目覚める時に携帯アラームを使って大きな音で目覚めていませんか?
僕は目覚まし時計はほぼ使いません。
旅行とかでどうしても早朝に起きなきゃヤバイって時には保険として目覚ましをセットすることもありますが、基本的にどんなに早朝でも目覚ましがなる前に起きることができます。
寝る前に「明日は〇〇時に起きよう」と強く思うと起きられるのです。
不思議ですよね。
そもそも大きな音で目覚めるというのは、野生の本能で寝ている間に敵に襲われそうになったら、すぐに逃げるために備わっている脳の機能なので、強制的に目覚めさせる緊急事態の時に起きるため方法なのです。
起きる準備が整っていない時に強制的に目覚めると頭がボーッとしてしまい、体も疲れを感じて辛い朝になってしまいます。
光で起きる
人間は暗くなったら眠り、明るくなったら起きるという脳のメカニズムが出来上がっているので、一番最適な目覚めは光で少しづつ覚醒を促してから起きるという目覚め方なのです。
日光の光を浴びると体内時計が正常になってしっかり目が覚めるので、カーテンを開けて寝るのが一番自然なのです。
しかし、現代は夜でも結構明るいところが多いので、なかなかカーテンを開けたままじゃ眠りにくいですよね。
光は睡眠の質を下げるので、かなり田舎に住んでいない限り、カーテンを開けて日光で目覚めるというのはオススメしません。
遮光カーテンをしっかり閉めて、ケータイのアラームや代わりに、光の目覚まし時計を利用し、朝起きたらすぐカーテンを開けるという目覚めかたが一番望ましいでしょう。
僕は昔、遮光カーテンをつけづにレースのカーテンのみで5年間くらい生活していました。
夜もしっかり暗くなる地域に住んでいたのでよく眠れました。
朝はしっかり部屋に光が入ってくる生活だったので、そこで身についた体内時計が今も生かされて、目覚まし時計を付けないでちゃんと起きることができるんじゃないかと思います。
パワーナップで効率アップ
パワーナップとは短い仮眠のことで、仕事の休憩時間を利用して10〜20分だけさサクっと眠る睡眠テクニックです。
集中力の回復や肉体的な疲労回復効果があり、パワーナップを会社の制度として導入している企業があるくらいなので、集中力の回復効果は高いです。
会社で寝るのは少々ハードルが高いと思う方は、目を閉じて静かに呼吸するだけでもokです。
パワーナップと同様の効果が得流ことができます。
一番良くないのは30分以上寝てしまうことで、30分経つと浅い眠りから深い眠りへの移行してしまうので、起きるのが大変になります。
深い眠りに入ってしまうと、起きてからも頭の働きが鈍くなり、仕事の効率は逆に悪くなるでしょう。
あくまでも10〜20分の短い眠りに留めるのが正しいパワーナップのやり方です。
目の疲れが脳を疲れに感じる
脳が疲れたというのは錯覚で、脳は疲れることを知りません。
寝ている間でも脳は働いているので、使いすぎによって疲れるということはあり得ないのです。
実は脳が疲れたなと感じてしまう原因は目にあったのです。
脳が処理している情報のほとんどは視覚から得た情報なので、目が疲れると入ってきた情報が霞んでいたりすると脳が疲れたと判断してしまうのです。
パソコンを日常的に利用しているプログラマは特に目を酷使しているので、脳の疲れを感じやすいです。
目が疲れると集中力が大幅に低下してしまうので、集中力を持続させるためには疲れ目対策などのケアをしっかりやっていかなければいけません。
疲れ目の症状は目が重い、しょぼしょぼするなどで、どれも目の周りの筋肉が疲れているのです。
目の周りの筋肉を温めるなどして血行をよくすると良いでしょう。
ホットアイマスクや蒸しタオルはめちゃくちゃ疲れ目に効果があります。
目の周りの血行を良くすると筋肉の疲れが取れ、疲労物質を排出してくれるので、疲れ目のケアになります。
今回は睡眠と目覚め疲れ目のケア方法についてでしたが、どれも僕が効果を実感したものを紹介していますので、同じような境遇や悩みを抱えている方がいたら、是非試してみてください。
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