大企業が大規模にリストラをしているというニュースを見ました。
リストラというより45歳以上の早期退職を募っているというニュースだ。
- コカ・コーラ
- キリン
- 日本ハム
どの企業もよく耳にする超有名大企業ですよね。
就職できたら周りの人から凄いと言われるような会社だ。
希望退職者だからリストラじゃないし安心と思うかもしれません。
でも、僕はリストラより酷い状況なんじゃないかと思います。
ちょっと想像してみてください。
大企業で終身雇用を信じて45歳まで働いてきた人が希望退職するわけありませんよね。
なのに、自発的に辞める人間を決めさせるなんて、生贄みたいなものだと思いませんか?
仕事ができない人だけじゃなく、人付き合いやゴマすりが苦手な人を、働きにくい空気にして自分から辞めると言い出すように仕向けるってことなんじゃないかな。
早期退職をした人たちも、大企業に就職したら人生安泰で給料は年齢とともに右肩上がり。
60歳までの終身雇用は当然で、定年したら年金で悠々自適な生活をするという人生を思い描いていたはずです。
バブルの時に作られた終身雇用、年功序列という体制は今の時代にマッチしていません。
崩れるのは当たり前なのかもね。
公務員も大企業と似た所あるんじゃないでしょうか。
一般企業に比べると、業務の効率化を怠っているんじゃないかと思います。
公務員を希望した人はなんだかんだで安定を求めてる人が多い。
安定思考ってことは保守的ってこと。
新しい仕組みを導入するのは一般企業に比べたら遅くなってしまいますよね。
公的な各種手続きも無駄が多い。
AIとかロボットによるシステム化・自動化ができる業務です。
景気が良ければ多少人件費に無駄があっても気にしなかったかもしれない。
しかし、高齢化社会では働き手はどんどん少なくなり、年金・福祉の大きな問題も抱えている。
こんな状況で悠長にしてられる訳ありませんよね。
確実に人件費のコストカットしなければいけない時は来るし、自動化で不必要になった人はがリストラの対象になっていくかもしれません。
公務員だからリストラって言葉は変えて、大企業と同じように早期退職者募集ってなるのかな。
リストラがなかったとしても全体の給料カットは免れないと思います。
自分の仕事が誰でもできる仕事だったり、ロボットだってできてしまう仕事かどうかは一回考えてみたほうが良いですね。
僕らはいつ年金がもらえるかわからない
年金が今後どうなるかわからないというのは、陰謀論者の妄想とかではなく金融庁が発表したことです。
金融庁は公的年金だけで老後は暮らせないから、投資も含め2千万円かかるといっていました。
最近、自助努力という言葉をよく聞きます。
簡単に言うと、節約しろ、働け、投資しろってことですね。
僕が年金受給をする頃には65歳でもらえないじゃないかと思っています。
正直70歳でも怪しいんじゃないかな。
世界でもどんどん年金をもらえる年齢は引きが上がっています。
日本も同じ道をたどっていくのは間違いないでしょう。
もう会社にも国にも頼れないということです。
副業で稼ぐスキルを身につける、貯蓄を増やす、投資をして資産を増やす、働き続けるための健康管理、老後までの何十年間のうちに、やらなきゃいけないことはたくさんあるのです。
会社員は今から何をするべきか
節約と投資は基本として、会社以外で稼ぐためのスキルを身につける必要があり明日。
おすすめするのはプログラミング学習とブログやSNSの運営です。
仕事が忙しくてなかなかやる時間がないって人もいるかも知れません。
しかし、終身雇用が破綻し年金も頼りにならないっていうのに時間がないなんて言い訳は言ってられないと思います。
会社員でも時間は作ろうと思えば作れるのです。
- 朝の出勤前
- 会社で暇な時
- 家に帰ってから
- 休みの日
もちろん副業やプログラミング勉強に全てを費やすべきとは思いません。
ダラダラしてる時間があってもいいのですが、減らす努力は必要だと思います。
会社経由で仕事をするのではなく、直接自分に仕事をふってもらえるかどうかってすごく大きいことです。
名前を売るために、ブログ、SNS、Youtubeはめちゃくちゃ有効な手段だと思いませんか?
個人でも手軽に始められるし、上手く行けばめちゃくちゃ有名になれる。
時間がなくてもやる価値はあると思います。
プログラミングで独自サービスを作る
自分のビジネスをするというのも忘れてはいけません。
給料で稼ぐのではなく、誰かのビジネスの手伝いをするのでもなく、自分がビジネスオーナーになるということです。
成功すればお金になり、結果的に自分の名前も売れる。
プログラミングで稼ぐにしても、人のWebサービスやアプリケーションばかり作っていると自分の名前を売ることができません。
成功してもその功績は全てビジネスの言い出しっぺのものになってしまいます。
どうせ作るなら自分のサービスを作って自分の実績にして、次に繋がるようにした方が利口ですよね。
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