会社員の副業には、少ない時間の中で目標を達成させるという実行力を身につけるのが一番大切なスキルだと思います。
通常、人間は楽な方に流れる生活をしてしまいます。三日坊主という言葉があるように、どんなに頑張ろうと決意したところで数日でも経てば元に戻ってしまうものです。副業を成功できるかどうかは、ここをどう乗り越えられるか、目標を達成させる実行力をどうやって身につけるかにかかっています。会社員生活が長くなれば長くなるほど、副業をやり抜く実行力は薄れていき、このスキルを身につけるのが難しくなっていくと僕は感じています。
とりあえず安定した収入があるという安心感が副業の敵
会社員をやっているうちは、とりあえず生活に必要な安定した収入を得ることができます。のたれ死ぬ心配をする必要はありません。この安心感が副業の実行力を削いでしまうのです。
本当に安心なのかというところも僕は疑問に思えますがね。
副業はやらなくても別にいいもの
会社員の副業は別にやらなくてもいいものです。やらなくてもいいという気持ちを取っ払わない限り、絶対に副業は成功しません。月に一万円だって稼ぐことができないです。
やらなくてもいいという気持ちを取り除くためには、副業ではなくいつか本業に昇華させたいという、気持ちが必要です。その確固たる信念がないうちはどんなに画期的な稼ぎ方・副業方法を知ったところで絶対に実行に移すことはしないでしょう。
やり抜く実行力は強い信念を持つことで身につく
何故自分が副を成功させたいのかを一度考える必要があります。もっとお金が欲しいから?この考え方は悪くはないのですが、会社員としての給料が上がった時、ボーナスがもらえた時に副業を成功させたい気持ちはすぐどっかにすっ飛んでしまうでしょう。
僕が副業を成功させたいと思った理由は、もっと時間が欲しいからです。大金持ちになりたいからという気持ちはそんなにありません。普通の暮らしをするくらいのお金と、やりたいと思ったこと、思い立ったことをすぐに実行に移せるだけど時間があればとても幸せな人生なんじゃないかなと思っています。
自分に残された人生ががどれだけあるのか考えた時、もしかしたら自分の人生の半分くらいはすでに生きてしまったんじゃないかと不安になりますよね。この不安に襲われる理由は、自分が生きているうちにやりたいこと、達成させたいことが山ほどあって、それを達成させる時間が自分にはないんじゃないかと思うから不安になってしまうのだと思います。
自分にやりたいこと、生きている目的がない人なら、今死んでもさほど後悔しないんでしょう。一番怖いのはなんとなく生きてしまって寿命が尽きる間際にやりたかったことに気づいてしまった時。そうならないように自分が生きているうちにやりたいことは常日頃から考えておこうと思います。
健康寿命を延ばして残された時間を増やす
残りの人生どれだけ生きられるかわかりませんが、少しでも健康でいられる時間を伸ばすことも、目標を達成させるためには大切なことなんじゃないですかね。60代で死んでしまうのと、100歳まで生きるのとでは残された時間が大きく違いますよね。
ストレスや食生活、休息をおろそかにして身体を壊すほど働いている人は確実に寿命が人より少ないんじゃないかなと思います。見るからに顔色とか悪いですからね。
そんな生活をから抜け出すためにも、会社員を辞められるくらい副業で収入を得るという強い信念が目標達成・やり抜く力を生み出す原動力になるのです。