会社に期待するのはやめよう!独立・フリーランスになれる人はするべき理由

今回のテーマは会社に期待しすぎるのは危険ということについてお話ししたいと思います。

会社に期待するとは自分の人生を会社に預けてしまい、「会社の仕事さえ頑張ってれば人生安泰だ!」という考え方のことです。

社長も結局はただ人間。

聖人君主のではなくあくまでも商売人です。

社員一人一人の人生が幸せになるかどうかなんて、そんなに重要とは考えていないんじゃないかと思います。

経営が苦しくなったらリストラするしかありません。

悲しいですけど当たり前っちゃ当たり前の考え方ですよね。

社長にとって社員とは家族でもなければ友達でもない。

仲間意識はあるかもしれませんが結局つながっているのは雇用契約だけ。

「社員のことは家族と同じように考えてる!」みたいなくさいセリフを言う社長もいますが、冷静に判断したらやっぱり他人に近い存在じゃないでしょうか。

某企業が昔言ってたことが酷すぎる

昔、某有名企業の社長が新入社員に対してこんなことを言っていました。

「人間が働くのはお金のためではない、人間性を高めるためだ!」

これは一見良いことを言ってるように勘違いしてしまいそうになるが、めちゃくちゃ怖いことを言ってますよね。

要するに社員になるなら安月給で馬車馬のように働く労働者になれということですよね。

僕が最初にこれを聞いた時、上っ面を綺麗事で取り繕って本当の意味を隠してると思い、とても嫌な感じがしました。

確かにビジネスって偽善じゃできないし、この社長に限らず会社経営者ってそういう労働者が欲しいってのも間違ったことではない。

この綺麗事に隠された本当の意味に気づいてしまうと、会社員をやってるのが非常に怖くなり、自分で稼いで独立したいと強く思うようになった。

正社員って名前が怖い

普段何気なく利用してる正社員という言葉を、改めて考えてみるとなんか気持ち悪く感じてしまう。

正式な社員という意味だろうか?

正式という名前をつけることで、労働者っていうネガティブなイメージを隠してるような気がして仕方がない。

サービス残業を当たり前にして、時給換算したらアルバイトなんかよりぜんぜん時給が低かったなんて話も聞いたことある。

正社員は税金の徴収もしやすいし、何も考えずに生かさず殺さずの給料を与え続けて定年まで働かせるというのは国にとっても会社にとっても都合のいい存在なのだ。

だから正社員にならないことは悪という雰囲気が日本全体を包み込んでいるのだろう。

景気が良かった時は正社員の待遇はとても良かったかもしれない。

会社が儲かっていれば終身雇用制度もしっかり成り立つし、会社に居るだけで年齢さえ重ねていけば給料も上がった。

しかし、今はどうだろうか?

どんな大企業でも終身雇用は破綻し、早期退職者が求められている。

働き方改革で残業を厳しく取り締まりだしたのも、結局どんなに会社に尽くしたところで見返りを渡すことはできない。

残業はせず就業時間外にちゃんと自分のために時間を投資しろということなんじゃないかと思う。

現状に甘んじてのらりくらり会社員をやるのではなく、未来をいい方向に持っていく動きをしないと、将来はあまり明るくはならないだろう。

社会を知らない新入社員は危険

世の中には綺麗事で新入社員を騙して重労働をさせる企業が多い気がする。

昔は年齢を重ねるに連れて仕事が楽になったかもしれない。

大変なことや雑用は。下積みと言って若い人にやらせるというのが一般的だ。

しかし、終身雇用が破綻しているので、どんなに下積みを頑張ったところで、そこの会社にずっといられるかはわからない。

若い頃どれだけ重労働に耐えて頑張ってきたとしてもリストラされる可能性は十分にある。

若者は社会の厳しさをあまり知らない人が多い。

良いように言いくるめられて自分の人生を棒に振るような働き方は考えた方が良いのだろう。

若い人あ重労働に耐えられずに自殺してしまう話とか聞くとめちゃくちゃ悲しいからね。

安定した仕事はなくなったのか?

大企業に入社したら、それだけで人生は安泰というのは確かになくなった。

企業が安定しなくなった今安定を得るためにはどうしたら良いか?

それは自分という商品を世の中に流通させる以外にないだろう。

昔から、手に職が大事と言っている人はいたけど、まさにその通りだね。

自分が世の中に必要とされるようなスキルをたくさん持ち、そしてそのスキルを努力して磨いていくことが一番の安定なんじゃないだろうか。

会社に自分の人生を預けるのではなく、自分で人生を明るい方向に持っていく努力をしないと幸せな未来はやってこないと僕は思います。

会社をやめて独立することをむやみに勧めたりはしませんが、会社を辞めて独立する方が良い人がいるのも事実です。

多くの人は会社組織を離れた後、どっちに進んだらいいのかわからなくなってしまうでしょう。

会社に所属し、優秀な経営者が示す方向を向いて進んでいけば間違いないという考え方もわかります。

しかし、それだけやってても人生は安泰になりません。

会社を信用しきって「自分の人生は会社に任せとけばなんとかなる」といったように、会社に期待するのはやめましょう。

副業は時代の流れ的に正しい働き方だし、やるべきことです。

そして、誰にも指図されずに自分で決めた道を進みたいというタイプの人間なら無理に会社員を続ける必要はないんじゃないか。

僕はそう思います。

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