今回のテーマは「音楽を聴くと集中力が高まるのは本当なのか?」という内容で話していきます。
現在、僕は会社員として働いていますが仕事中にイヤフォンをつけられる環境の職場なので、いろんな音を聞いてみてどんな音楽を流すと集中できるのかを検証しました。
音楽は集中力の阻害になる
はっきりわかったのは音楽が集中力の阻害になるのは間違いないということです。
特にブログを書いたり、しっかり考えないと乗り越えられない問題、プログラミングをする時などは音楽が邪魔になり、ぜんぜん集中を発揮することはできませんでした。
音楽が集中力に悪影響を与えているのは間違いありません。
しかし、音楽を聴くことで得られるメリットもあります。
月曜日、会社に出勤して仕事をするのも気が重く、めちゃくちゃメンタルが下がっている時は音楽の力を効果的に使うことで仕事のモチベーションを回復することができるます。
音楽を聴くと気分を上げる事ができるのです。
気分を上げることは集中力にとって良い影響がありますので、音楽を聴くこと全てが集中力の邪魔になってるとも言えないのが難しいところですね。
音楽は気分を上げて集中できる状態を作り出すのには最適ですが、ある程度メンタルが上がってきたら音楽を聴くことを止めて、もっと深く集中できる環境に移行させるのが良いですね。
音楽で集中力低下の外的要因をシャットアウト
僕は仕事中だれかの話し声が聞こえると気になってぜんぜん集中できないので、そこをシャットアウトするために耳には常にイヤフォンをつけて音を流すようにしています。
音楽をこのような使い方は悪くないと思います。
日本語が入ってきてしまうのが一番意識をそっちに持ってかれてしまうので、内容が頭に入ってこないように音楽を聴くと良いでしょう。
日本語でメッセージ性の強い歌詞の音楽を聴く時も、そっちに気を取られて集中できないくなってしまうこともありますので、自分で良い集中ができ音楽を予め見つけておくと良いでしょう。
僕が一番集中力が高められるのは水の音などの環境音楽です。
YoutubeにはそういったジャンルのBGMもたくさんあるいますので、活用することをオススメします。
環境音楽の次によく使うのはお経です。
お経はなんとなく集中力が上がりそうなイメージありますよね。
深夜に一人で聞いていると怖くなってくるのですが、昼間だったら結構オススメのBGMです。
無駄な作業を意味のある時間にする
会社員だと集中して頑張る必要があまりない機械的な作業もやらなきゃいけない時ありますよね。
僕が嫌いな作業はデータ入力作業。
それとHTML+CSSのコーディング。
データ入力は特にそうですがあんまり深く考えやる作業じゃなくて、どちらかといったら退屈でめんどくさい機械的な作業ですよね。
こういった作業をやらなきゃいけない時、めちゃくちゃ気分が暗くなりストレスが溜まってきます。
今やってる作業は自分の将来に全くプラスにならない無駄な時間だなと思うとどんどんメンタルが低下してしまうのです。
そんな時オススメなのが、無駄な作業時間を音声コンテンツを聴いてインプットの時間に変えるというやり方です。
無駄な時間をインプットの時間に変換することができるので、今はめちゃくちゃ重宝しています。
AmazonのオーディブルやYoutube、あとはラジコなんかもいいですね。
日常生活にも役立てることができて、食器洗いや掃除洗濯といったあまり頭をフル回転しなくてもいい家の仕事もインプットの時間にすることができます。
最近は音声コンテンツの可能性をすごく感じています。
2つのことを同時にするマルチタスクは集中力の観点からみるとあまり良くないことですが、頭をあまり使わない作業の場合はどんどんマルチタスク化を勧めたほうが脳の活性化になるんじゃないでしょうか?
これを続けていると複雑な作業も同時こなせるくらいの脳の情報処理能力が上がるんじゃないかなと思っています。
クリエイティブな発想に一点集中はご法度
一つのことに一点集中することは実はデメリットも有るのです。
それはクリエイティブな発想ができなくなること。
新しい発想を求められる場合は一点に集中するよりもいろんな情報が入ってくる状態にしていたほうが思いつきやすいのです。
仕事が煮詰まった時ちょっと外を散歩するといい発想が生まれるという経験はありませんか?
デスクの前にずっと座っているよりも、散歩をしたり誰かと会話をしている方がいい発想が生まれてくるのです。
クリエイティブな発想を求められている時は音楽はとても有効で、集中とは違う環境を作った方がたくさんのアイディアが生まれやすいのです。
新しいことを思いつくためには部屋に閉じこもり缶詰状態になるのではなく、音楽を聞いて外を散歩するなどして、多くの刺激を受けることでアイディアが生まれてくるでしょう。
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