
今回のテーマは、最近、ホームページ制作が稼げなくなってきているんじゃないかという件についてです。
世の中の流れ的にWebエンジニアの需要は増えていると言われています。
プログラミングスクールなんかも大盛況ですよね。
しかし、ホームページ制作の需要は減っているのではないかと感じています。
その理由は僕がホームページ制作会社に勤務しているからです。
ホームページ制作会社に正社員として働いていますが、会社は微妙に赤字です。
給料も上がっていません。
業績のグラフも見ましがあまり伸びていない……。
もちろん会社のやり方が悪いっていうのもあるのですが、業界全体が緩やかに後退ぎみかなと思っています。
新しいビジネスに挑戦するような会社じゃないし、みんなホームページの受託開発だけやってればいいやって雰囲気も感じる。
このようなホームページ制作会社って結構多いんじゃないかな。
[business_backbone]
ホームページ制作の需要が減っている理由
単なる名刺代わりのようなホームページの価値がないことにみんな気付いたんじゃないかと思います。
誰かの名刺を楽しそうに眺める人なんていませんよね。
ホームページを作る理由は集客をしてモノやサービスを売るためです。
昔はあるだけで集客効果があったのですが、今は違います。
ホームページは集客という付加価値が付いていないと作る意味はないのです。
現代で集客に期待できるのはホームページよりもSNSやYoutube、ブログなど価値があるコンテンツなのです。
Webエンジニアとしてスキルが上がらないのは危険
ホームページ制作はWebエンジニアとしての技術力があまり上がりません。
全く上がらないわけではありませんが、一定のスキルが身についたらもう上がらないのです。
ホームページ制作程度では高いスキルが必要な案件がありません。
Webエンジニアが必要になるのはCMSやお問い合わせフォームあたりで、ブラウザ上でのアニメーション的な動きもありますが、ライブラリも充実しているしほとんど同じようなものを使い回すだけです。
こんな案件ばかりこなしていてはスキルは上がっていかないのも当然ですよね。
最近の世の中的な流行りであるAIや機械学習をとりいれたり、golangを使ってマイクロサービスに興味があったとしても、全く業務には関係ないのだ。
しかし、ホームページ制作会社のメリットもある。
それは、業務未経験の初心者でも潜り込見やすいところです。
ホームページ制作会社ってのは初心者が業界に潜り込むために利用して、数年である程度スキルが身についたらすぐ転職してもいいんじゃないかな。
Web系の自社開発企業
Webエンジニアがスキルを上げるために働くべき企業は間違いなくWeb系の自社開発企業だ。
さらに技術意識が高くモダンなやり方をしている企業に限る。
ここの人材が間違いなく不足しているし、スキルが高ければ給料も上がりやすいだろう。
Web系の自社開発企業で働くことが大事というか、Webサービスの開発に携わることが大事なんじゃないかな。
Webエンジニアとして今やるべきこと
ホームページ制作会社で働いていてもいいのだが、スキルを上げるために新しいことに挑戦し続けることが大事だ。
僕は、ホームページ制作が今後なくなるとか、オワコンとか言われると腹が立つ。
なぜ腹が立つのかというと、自分がそれしかできないからだ。
腹が立つ理由は自分のスキルが低いからということなんですね。
副業でいろいろ挑戦する
会社で学ぶことがないと思ったら転職することも一つの手段だが、もう一つの手段は副業で、いろいろWebサービスを作ってしまうことだ。
個人で開発したWebサービスでも月何十万か稼げるという話も聞いたことある。
同時に開発経験もつめるし一石二鳥だ。
確かグリーはもともと副業出始めたサービスだったはずです。
一生稼ぎ続けるサービスを作るのは難しいですが、時代に寄り添ったWebサービスをその都度スピーディーに作り続けるというのは結構稼げるんじゃないかなと思います。
個人で案件を受注できる流れを作る
自分のサービスを作るだけではなく、受託開発も個人で請け負える長柄は作っておきたいですね。
SNSやブログで情報を発信することは個人で案件を受注する流れを作るには有効なツールですね。
今後も情報発信頑張っていかないと.
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