プログラミングの効率アップの鍵はワーキングメモリだった

みなさん、今日一日仕事に集中できましたか?

僕はかなりいい感じに集中した1日だったんじゃないかなと思います。

今までプログラマが効率よく仕事してら毎日ノー残業デーにできるよう集中力についてたくさんの記事を書いてきました。

それが、自分のためにもなっていたんだなと実感した1日でした。

無理せず仕事をしてるのになぜか生産性がずば抜けて高い。

しかも、副業までしてるから給料は大したことないのにやたらお金に余裕がある。

そんな、会社員が増えてくれれば日本はもっと幸せになるんじゃないかなと思います。

世の中的にも副業がかなり後押しされているので、集中力のコントロールを身につけてどんどん副業で稼いだらいいんじゃないかと思います。

今回も集中力についての話です。

上手に集中力をコントロールするためには欠かせないワーキングメモリーについてがテーマです。

ワーキングメモリーとは

ワーキングメモリーって知ってますか?

記憶をするまでもないけど一時的に脳に蓄積しておかなければいけない情報を保存するワーキングメモリーという場所があります。

何かやろうと思ってた時に、別の情報が飛び込んできてやろうと思っていたことを忘れてしまうことってよくありますよね?

これはやろうとしたことを一旦ワーキングメモリーに保存したのですが、急に別の情報が入ってきて上書きされてしまったから忘れてしまったのです。

ワーキングメモリーは短期記憶をするまでもないちょっとした情報を一時的に保存するのですが、この一時保存がうまく活用している人は仕事効率がとてつもなく早いのです。

パソコンのメモリーと用途は同じですね。

メモリ低いといろんなアプリケーションを起動させながら作業することはできません。

作業をしたら一旦データを保存し、アプリケーションを閉じて別のアプリケーションを起動して保存したデータを利用してまた作業する。

これって効率がめちゃくちゃ悪いですよね。

人間のワーキングメモリーも同じです色んなアプリケーションを起動させたまま作業を進めることができて、動作もサクサクだったら仕事が早くなるのは当たり前です。

プログラミングをしながら常に変化する情報をワーキングメモリーで処理しながら作業の段取りを考えることができるから仕事が早いのですね。

ワーキングメモリーが一杯になる原因

ワーキングメモリーが一杯になってしまうと、集中力も作業効率も低下してしまいます。

一杯になってしまう原因は不安やプレッシャーです。

不安やプレッシャーや心配事を抱えた状態だとワーキングメモリを無駄遣してしまい、結果的に作業効率が著しく低下してしまいます。

不安が高まると心配事を考えるのにメモリをたくさん使ってしまうのですね。

不安を書き出して集中力アップ

不安やプレッシャーは抱えないようにするのがいいのですが、どうしても避けて通れない時はありますよね。

無能な上司は部下に不安やプレッシャーを与えまくって上司としての職務を全うしていると勘違いしてたりします。

こんな上司に当たってしまったらさっさと転職した方が本当はいいのですが、どうしても魅力的な職場でここで働き続けたいという場合は、紙に書き出すということをオススメします。

不安はなるべく外に吐き出して、何を不安に思っているのか、解決方法は何かと、頭の中を整理しておけば、ワーキングメモリの消費を抑えることができます。

簡単な仕事から取り掛かる

無能な上司意外にも不安の原因になるものがあります。

それは難しい仕事を抱えている時です。

大変なプログラミング案件を抱えてしまうと納期の通りにちゃんと終わるか、めんどくさくてなかなか作業が進まなくなったり、頭の中が余計な考えで一杯になってしまうのです。

こんな精神状態だとできる仕事もできなくなってしまいます。

集中力をスピーディーに高めて、すぐに全力でプログラミングに取り掛かれるようにするためには、簡単なことから始めることが大切です。

できることからやって抱えているものを少しでも軽くしていくことで不安を減らすことができるのです。

集中力は作業に取り掛かる最初の5分がとても重要で、ここでリズムよく仕事をこなすことで、その後の作業効率がだいぶ変わってきます。

休憩に行ってから、脳が仕事モードに切り替わらず、ダラダラと仕事をしてしまうというパターンはよくあることです。

簡単なことから初めて難易度の高い作業は後回しにすることで、スムーズに集中力モードにスイッチを切り替えることができるのです。

難しい仕事を抱えるのは悪いことではありません。

簡単な仕事をしていれば不安を抱えなくて済みますが、その代わり成長もできません。

難しい仕事を頑張ってこなすために、最初の5分は簡単なことからやって集中を促すというのがうまいやり方なのです。

今回の集中力のコントロール方法も明日からでもすぐに始められるテクニックです。

明日の朝、仕事が始まって最初の5分は簡単なことや自分が得意な仕事から始めてみてください。

その日の仕事の密度が濃くなるのは間違いないでしょう。

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