プログラマーはどんな職種の人より長期時間労働をしてはいけないと僕は思います。
集中力が仕事の成果に直結してしまうのがプログラミングです。
でも、場合によっては短納期どうしても長期労働をしなきゃいけないこともありますよね。
そんな仕事受けなくてもいいくらい稼げていれば「無理!」と言って断れば終いですが、なかなかそうも行かないですよね。
長期労働を強いられたとき、いかに集中力を上手く使って効率良く修羅場をくぐり抜けるか。
今回のテーマは「長期労・働短納期ドンと来い!」と言えるほどうまく集中力と使いこなし仕事スピードが早くなる方法についてお話したいと思います。
集中力は長時間続かない
人間はもともと集中を持続できる生き物ではありません。
こらは動物の本能で、1つのことに長時間集中してしまうと天敵が襲ってきても気づけないので、生存本能で集中力は持続できなくなっているのです。
多方向に注意を向くようにして危険を回避しているのですが、天敵がいなくなった人間はこの能力が落ちているので、たまにスマホに夢中になって交通事故になるってニュースやってますよね。
何かに没頭してしまうというのは結構危険と隣り合わせなんです。
英才教育をしてきたバイオリニストは集中力が飛び抜けてますね。
しかし集中力をトレーニングを積んできている人でも、ぶっ続けで120分あたりが集中が限界でしょう。
それ以上続けてもパフォーマンスは確実に落ちます。
普通の人なら30分がいいところでしょう。
とにかく集中力とはそもそも持続しない性質なんです。
休憩のとり方で集中力倍増
Web制作会社で働いて思うことは案件の波があること。
今はめちゃくちゃ暇なのに、ある時から鬼の案件がやってくるということは経験があると思います。
この鬼のプログラミングの案件を短納期でこなす秘訣は集中力を効率よく発揮できるかどうかにかかっています。
会社に、なぜここまで集中力を長時間発揮できるんだと不思議なほど仕事ができる人っていませんか?
この人は特別天才だからできるわけじゃありません。
休憩の取り方が上手く集中力を持続させる小技を知っているのです。
長く集中できるプログラマーの特徴
人間の集中力は長く続かないはずなのに一日中プログラミングに打ち込んでいる人もいます。
不思議だなと思ってよく観察してみたのですが、こういう人はうまく休憩をしているということがわかりました。
うまい休憩とは飽きる前に休憩することです。
おのずと休憩している数も多くなるのですが、休憩時間は短いのでずっと仕事をしているように感じていたのでしょう。
一回飽きてしまうと、やる気スイッチを再び入れ直すのが難しくなってしまいます。
飽きる前にこまめに休憩をする。
さらに一区切りつく前に休憩するということもポイントです。
もうちょっとやりたかったかなと思えるくらいで区切ると休憩しながらもこの後どうやってプログラミングの処理を作ればいいか考えてしまいます。
休憩中も早く続きがしたいと思って仕事を再開してもすぐに集中し始めることができるのです。
キリのいいところまでやってしまうと、脳がもう終わったと思い休憩した瞬間に脳がスイッチをオフにしてしまいます。
飽きたときと同じで一旦オフになったら、また集中力のスイッチを入れなおすのに時間がかかってしまいます。
休憩する時間ももったいないくらい切羽詰まっている状況でもこまめに休憩は必要なのです。
疲れた状態でやっても百害あって一利なし。
ブラック企業でどうしようもない状態だったら退職という戦略的撤退を考えてもいいでしょう。
辞めさせてくれないのだったら出社拒否するのも賢い手段だと僕は思います。
なるべくそうならないために、効率のいい集中力の使い方うあ、プログラミングのスキルアップしていくというのもお忘れなく。
とにかく一区切りつける前に休憩を取れば、休憩中にタスクを考え続けることができ、煮詰まっていた問題の手がかりがひらめくなど、良いことがたくさんありのでオススメです。
目に見えない集中力の残量
人間は目に見えないものを無限にあると勘違いしてしまうところがあります。
自分がどれだけ集中できるのかを把握できていないんですよね。
フリーランスで活動していると、できると思っていたらぜんぜん集中できず案件がこなせなかったってこともあると思います。
自分の能力を把握し、納期ギリギリのスケジュールは絶対組まない。
僕は時間に余裕を持って計画的に進めることが得意なタイプなので、納期の1日前に終わるようにしています。
やりながら、いつまでに終わりそうか予測をしてもし終わらなそうだったら早めにクライアントに報告することをオススメします。
そもそも簡単だからって納期が短い案件はなるべくやらないべきですね。
単価も低いし、スキルアップにならないってのもありますが、短納期だと思いがけないアクシデントが合った時リカバリーが効かないってのが一番辛いですね。
時間は目に見えない
時間も無限にあると勘違いしやすいものの一つです。
時間とは寿命といってもいいですね。
自分の人生が後どれくらい残されているかってほとんどの人はわかりません。
わかってしまったら怖いんですけどね。
時間は無限にあると勘違いしやすいのですが、実際のところ健康に生きたとしても人間の人生は3万日くらいしかありません。
お金に換算すると1万円札が3枚しかないですよ。
これってとんでもなく少なく感じませんか?
これを知ってから自分にとって無駄だな時間だなと思うことはなるべくやらないようになりました。
- 行きたくない飲み会の参加
- 別に好きじゃないテレビをダラダラみる
- 面白いと思ってないのに惰性でやってるゲーム
- 二日酔いや体調不良で1日を台無しにする
こんなことを繰り返していたら人生なんてあっという間に終わってしまいます。
会社員は思っているより忙しい
会社員ってネガティブな意味ではなく充実して忙しいと思いはじめました。
そもそも1日のほとんどの時間を会社に取られてしまうし、残りの時間にやるべきことがたくさんあると気づきました。
- 家族や友達を大切にする時間
- 趣味を楽しむ時間
- 勉強する時間
- 副業をする時間
会社員は何も考えず悠々自適にダラダラ生活できるものと思っていました。
実際はこんなにやることがあるんです。
もともと会社の仕事だけやってのらりくらりと生きていこうと思って会社員になったはずなのに、このままじゃ未来は明るくないと思い始めいろいろ行動し始めました。
インターネットで個人が自由に発信できる用になった今、コネや権力が必要ない時代がやってくると革新しています。
純粋に努力した人が報われる世界になってくれれば、僕のような一般人にはとても行きやすい世の中です。
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