みなさんは実際のところ疲れていますか?
肉体的な疲れ、精神的なつかれ、神経的な疲れなど疲れの種類はいろいろありますが、会社員の7割は慢性的に疲れているらしいです。
外回りしている営業マンから見たら、座り仕事のプログラマが疲れるわけないとか思われてそうですが、結構脳が疲れるんですよね。
僕も昔は慢性的に疲れてるなと自分で感じている時期はありました。
食事と睡眠をかなりおろそかにしている時期があり、結構ガタがきていましたね。
ちょうど会社員を一時期やめていた時期で、ほぼニートのようなフリーランスをしている時期がありました。
個人で上手く稼ぐことができなかったので、お金を使うのが怖く食生活は最底辺でした。
さらに、ニートに近い生活をしているという世間に対する負い目から、みんなが活動している昼間は息を潜めて、世の中が寝静まった頃に活動していました。
精神的にも肉体的にも疲れていたんじゃないかと思います。
こんな生活環境でいいビジネスが生まれるわけありませんよね。
いい仕事をするためには、生活環境を整えるところから始めないといけないということがそこで始めて理解できた気がします。
今ではかなり生活環境は改善されて、少々大変ですが会社員をしながら副業をすることができています。
微々たるものですが当時に比べるとお金に余裕があり、精神的にも余裕が生まれたんだと思います。
会社員は辞めたいとは常に思っていますが、今の状況だからこそ生み出せるビジネスがあるんじゃないかと、前向きに仕事ができるようになりました。
今回のテーマは底辺の生活、会社員をしながらの副業という忙しい生活のどっちも経験したからこそ見えてきた働き方について、話していきたいと思います。
疲れの考え方を変える
仕事もそうですが、何か作業をした後に脳が疲れたなと感じるのは気のせいなのかもしれないって知ってましたか?
疲労物質が脳にも蓄積されているというデータはないんです。
脳科学的には作業をしたら疲れるという思い込みから、脳がブレーキをかけてしまうのではないかと言われています。
集中力を長く保つのは難しいですが、脳が疲れているという思い込さえなくせば、慢性的な疲れを軽減することができるでしょう。
集中力の回復
脳の疲れは気のせいかもしれませんが、集中力に関しては間違いなく消耗します。
集中力の回復方法はたくさんありますが、一番有効なのは睡眠です。
睡眠不足は集中力の大敵なのでプログラマは毎日一定時間の睡眠は確実に取るようにしなければなりません。
睡眠不足になると神経が過剰反応をしてしまいまい、些細なことが気になったりイライラしやすくなったりと集中することができなくなってしまうので、間違いなく仕事には支障をきたします。
体質にもよりますが6時間未満の睡眠はNGだと思ってください。
そもそも徹夜は脳のメカニズムに反しています。
過去の経験からもテスト勉強を徹夜でやったところでほとんど結果は出ていないんじゃないでしょうか?
僕もテスト勉強を徹夜でした経験ありますが、全く結果は出ていません。
無駄な時間過ごしてたなと思います。
徹夜して頑張って勉強したところ集中力がたもてるはずかなく、情報は脳からすぐ流れ出て全く記憶には定着しないのです。
適切な睡眠は記憶に定着させる
脳は寝てる間もかなりのカロリーを使って働いています。
寝てる間に脳がどんな働きをしているのかというと、回復と補強です。
必要な記憶を補強して長期記憶として定着させ不要な情報は忘れるように働いているのです。
なので寝る前に勉強したことは記憶定着しやすいので、どうしても記憶したいことは寝る前に短期記憶に覚えさせた後に寝ると良いでしょう。
そして睡眠中に脳がカロリーを使っているから、朝ごはんはちゃんと食べないと頭が働かないのです。
睡眠時間のコントロール
世の中にはロングスリーパーやショートスリーパーといった特殊な睡眠体質の人もいますが、ほとんどの人はミドルスリーパーに分類されます。
睡眠時間が7,8時間くらいという人が多いんじゃないでしょうか。
ミドルスリーパーとは別名バリアブルスリーパーとも言われていて、訓練次第で睡眠時間を圧縮することができるのです。
6時間程度圧縮だったらさほど苦労せずに圧縮可能でしょう。
人間は夜行性ではない
遺伝子レベルで人間は朝起きて夜眠るようにインプットされています。
朝早く起きてちゃんと行動していれば、夜にしっかり眠くなるものです。
よく美意識の高い人が、22時から翌2時が睡眠のゴールデンタイムで寝るべきと言っていますが、これは美容に限った話ではありません。
脳にとってもゴールデンタイムに睡眠をとった方が回復と補強効果が高いのです。
プログラミングで消耗した集中力の回復と、新しく身につけたプログラミングスキルを脳に定着させるためにも、早寝早起きは必須と言えるでしょう。
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