
今回のテーマは副業を成功させるためにはハッタリが必要不可欠ということについてです。
少し前に人類がここまで発展したのは嘘の力を使ったからだという記事を書いたことがあります。
【人類の歴史から学ぶ副業ビジネス】歴史を学べば副業で成功できる
今回は少し違ってハッタリの重要性についてとなります。
ハッタリが今の時代になぜ必要となったのでしょうか?
それはインターネットのある部分が影響していたのです。
この内容は堀江貴文さんの著書「ハッタリの流儀」を参考にさせてもらっていますので、興味のある方は読んでみてください。
堀江さんの本は極論すぎるところもありますので、本に書いてあるような生き方を真似するのはちょっと危険です。
納得できる部分も多いので、そう行った部分をピックアップしてまとめてみました。
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インターネットの発達でクオリティの差がなくなった
インターネットを使えば情報を誰でもかんたんに手に入れることができます。
これはとても良いことであると同時にデメリットもあるのです。
それは情報による差別化ができなくなってしまったこと。
モノやサービスのクオリティに差が作りにくくなってしまったのです。
例えば、僕が今会社員として働いている会社はホームページ制作会社ですが、ホームページの作り方なんて、ネットでいろいろ検索して半年くらい本気で勉強すれば誰でも作れるようになります。
うちの会社でホームページを作ってもらわなきゃいけない理由なんてありません。
要するに競合他社との差別化をすることは難しいのです。
技術力の違いや、お客さんとやり取りしている人の性格など、細分化していけば多少差はあるのかもしれませんが、他のホームページ制作会社との違いは何かと訪ねられた時、明確に答えられる人は社長も含めて一人もいないでしょう。
競合他社との差別化が大事とはよく言われていますが、ちゃんと誰もが納得できる内容で差別化ってできますか?
適当な綺麗事並べれば、それっぽく取り繕うことはできますが、本質的な意味で差別化はできまないのです。
どこの会社もそういう部分はあるんじゃないでしょうか。
お客さんからすれば、結局安い方に仕事を依頼するんじゃないでしょうか。
今の時代、モノやサービスにはほとんど差はなく、大体同じになってきてるんじゃないかなと僕は思います。
ハッタリが重要になった理由
ハッタリをかますことがなぜ重要なのかというと、それは多くの人に興味を持ってもらう事ができるからです。
もしあなたが、Web制作を依頼しようと思った時、全く同じ技術と値段の会社が2つあったとします。
片方の経営理念は、ホームページ制作事業をコツコツ頑張っているという経営理念で会社の飲み会などの様子をブログで更新しています。
一方もう片方の会社は、無謀とも思えるような大きなプロジェクトに挑み、大きく風呂敷を広げた経営理念を掲げ、進行中のプロジェクトの状態をブログにアップしていたとします。
あなたは、どちらの会社が優秀だと感じますか?
僕は無謀な挑戦を掲げている会社の方が、すごい会社なんだろうなと思ってしまいます。
会社の話だけではなく、個人でも同じことが言えます。
普通のことをやっているよりも、無謀な挑戦をしている方がたくさんの人に面白がってもらえるので、それが結果としてそれがビジネスになるかもしれないのです。
漫画のワンピースの例がわかりやすい
主人公のルフィは「海賊王に俺はなる」とよくいってますが、そんなの無理だと笑われてますよね。
海賊王になるということはワンピースの世界ではもの凄い無謀な挑戦ということです。
しかし、そんな無謀な挑戦をしいているルフィには優秀な仲間が集まり、自分もルフィの仲間になりたいと思った読者が世界中にたくさんいるので、ワンピースは大ヒット作品となったのです。
要するにクオリティの代わりに差別化できるとしたら、無謀な挑戦に挑んでいるというストーリーを作るしかないのです。
大きなことに挑戦し、努力して苦労した末にできたモノはストーリーがあります。
このストーリーというのがとても大事で、ここに他者との差別化が生まれるのです。
ディズニーを倒す
最近はあまり言ってませんが、お笑い芸人のキングコング西野さんがディズニーを倒すと豪語していた時期がありました。
これってものすごいハッタリをかましてると思いませんか?
一芸人が世界的に有名なディズニーを倒すなんて無謀すぎるし、みんな絶対無理だと思ったでしょう。
しかし、西野さんはハッタリを言っただけの覚悟は合りました。
テレビの仕事辞め、ディズニーを倒すというハッタリを実現させるためにとんでもない努力をしていました。
努力の過程もブログにアップされています。
ただハッタリをかましただけで、行動がともなっていないとここまで注目はされなかったでしょう。
西野さんはハッタリに見合った努力をして、その結果、ヒト・モノ・カネが集まってビジネスを大成功させました。
西野さんがディズニーを倒せるかどうかはわかりませんが、無謀な挑戦を掲げることで皆が注目し、ハッタリに見合った覚悟を見せることで皆が応援したくなる人物となったのです。
少年漫画の主人公のように大きな夢を語り、実現させるために覚悟を持って努力していけば応援してくれる人は増えていくだろう。
今、覚悟を持って努力できる無謀な挑戦ってなんだろうな。
僕も一度ゆっくり考えてみたいと思います。
今回のまとめ
- クオリティで差別化はできない
- ストーリを作るためのハッタリをかます
- ハッタリに見合った覚悟で努力をする
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