サラリーマンとは自分の時間を切り売りして安定収入を得るというもの。安定した収入を得るために会社に従事し、年月が経てば経つほど会社への忠誠心が認められ、自分の報酬はどんどん上がる。
年功序列、終身雇用なんていう言葉があるんですから、サラリーマンに対するこの考え方なんとなくあってるんじゃないでしょうかね。
時代と共に変化をしていくサラーリマンのあり方
サラリーマンの年功序列や終身雇用という考え方が現代では少しづつ薄れているって話はなんとなく聞いたことありますよね。まだまだ昔ながらの体制が残っている会社もたくさんありますが、少なくともWeb業界に関しては、だいぶ変わってきてるんじゃないかと感じます。
どんなに会社で嫌なことを長年耐えていたところで、会社で自分の価値を認めてもらえなければ収入は増えない。そもそも昇給するかどうかなんて、会社の業績による。その会社の業績が上がるかどうかは上層部が経営の舵をどう切るかによるわけで、長年働いても一切収入は増えず、増えていくのは年齢と不要なプライどっばかりなんてこともよくある話なんじゃないでしょうか。
副業収入など、なんらかの形で会社員のボーナス分に匹敵する副業収入を得ていないと、年齢に見合った年収に到達しない人が多いと思います。
会社員・サラリーマンには本当に安定しているのか?
僕は始めて社会人として働いた時の会社が倒産しました。最初はとても業績が良く、規模もどんどん拡大していたのですが、 徐々に経営の雲行きが怪しくなっていき、一気に崩壊していきました。
倒産なんて遠い世界の話で、自分には関係ないと思っていた価値観は一変しました。給料は半年間なし。最終的には労基から一部もらえたけどね。そんな状況だったし、ちゃんとした人がどんどん辞めていく。残ったカスみたいな人は次の就職先を見つける自信がないから、泥舟にしがみついて蹴落としあい、罵り合ってた人たちがバカみたいで笑えた。あの状況は本当にクソだったな。
社会人経験が乏しかった僕は、頑張れば会社の状況が多少はいい方向に持っていけるんじゃないかと思って無給でいろんな人の穴を埋める業務をこなしいていた。僕もまたバカとしか言いようがない行動をしていましたね。一社員がなんとかしようと思ったところで大きく悪い方向に転がりだした会社を止めることはできないものだ。
そんな状況になることなんて滅多にないことだけど、会社員が安定した職業だというのは嘘だと思う。会社が倒産したとしても最低限生きていけるくらいの収入とお金を稼ぐためのスキルは身につけておくべきだと、副業をすることは大切なことだと思う。