Gitって便利だよねという声はよく聞いていたけど、本格的に使っていませんでした。大規模サイトをつくることもないし、プログラミングを必要としないhtml+CSSコーディングでGitを使うメリットってあるのかって思ってました。
そもそも複数人で作っていくような状況ってなかったしな。ひとりでやったほうが楽だし、先祖返りしてしまう心配もないしな。
そんなことを思っていたけど、Gitは一人で仕事する時も使ったほうが生産性が大きく向上するということがわかった。
便利ってのももちろんだけど、あんなるGit使い方把握してないっていうのも時代的に恥ずかしい気もするし、ここいらでちゃんと理解しておこうと思う。
Gitでいつ何をしたかを把握できる
よくファイル名に日付とかいれて、更新履歴を保存・バックアップしていくやり方ってあるよね。あれってほんとにめんどくさい。何がどこにあるか全くわからないし、こんなわかりにくいバックアップなんて後で見返す気にもなれないし。
どうせ見る気がないのにバックアップしてる意味ってあるの?みたいな考え方になって最終的にやらなくなってました。いざという時危ういのかもしれませんが、戻すんじゃんくて自分で治せばいいやって考えでした。自分にとって意味がないこと、めんどくさいことはやらない主義なので。どうせ大変なも思いをするのも自分だけだし。
しかし、一人で仕事をしていたとしても、同時進行のプロジェクトをいくつ抱えていたときや、ちょっと時間が経っちゃうと、過去何をやったかなんて記憶の彼方に飛んでいってしまうので、治すためにソースを読み込んで把握するのも大変。この時間がもったいないし生産性もかなり低くなってしまいます。
これがGitを使ってさえいれば、いつ何をしたのかが一目瞭然。ちゃんとしてコミットとコメントを書いておくことでソースの把握もしやすい。一人で仕事をする人でも、Gitの恩恵をかなり受けることができます。
Gitを使えないとチーム作業でお荷物になる
普段一人で仕事をしてるからといって、チームでの仕事の仕方を知らなくてもいいわけではありませんよね。
案件によっては複数人でやらなければいけない状況にもなるわけですし。Gitを使ったバージョン管理は、ベーシックなやり方になってきていますので、使うのを当たり前として話が進むことが多いです。
そんな時に、あんまり使い方がわからなかったり、バージョン管理にミスったりしてお荷物になってしまうのも嫌だし、使えるようにしておいたほうが今後の為になるのは間違いありませんね。
まだ使ったことがないという方は、Gitを使ったバージョン管理をぜひ初めてみてくださいね。初心者おすすめの本はこれです。