今回のテーマはクラウドソーシングの使い方についてです。
クラウドソーシングは働き方を間違えるとブラック企業でこき使われる会社員と同じような状況になってしまいますので、そうならないための対策についてもお話していきたいと思います。
クラウドソーシングを生活の生業にしてしまうと、一人ブラック企業と化してしまう危険があるので注意が必要です。
不眠不休でめちゃくちゃ頑張って働いた結果が月収20万程度じゃないかな。
僕はクラウドソーシングをそこまで頑張ったことがないので実体験ではありませんが、いくつか案件をやってみた結果このまま行くと大変なことになりそうだなと思って辞めました。
この調子で続けてたら、自分から進んでやってるはずなのにまるで最下層のブラック企業社員みたいになってしまうと思って虚しくなりましたね。
Web制作やるなら工数や時給を徹底管理して案件を受けていかないと、自分の首を締めることになってしまうので気をつけましょう。
スキルが高い人はスピーディーに案件をこなすことができるから、安い単価でもなんとか生活できてしまうのかもしれませんが、これをずっと続けるのはまず無理です。
体力的にも精神的にも疲弊し、せっかく会社員を辞めて自由に働こうと思ってたはずなのに、なぜか会社員時代の方が楽だったという結果になり、またどこかに就職してしまうのです。
個人で案件を受けるときには単価を安くしすぎないようにしましょう。
中級者になったらクラウドソーシングを辞めるべき
クラウドソーシングの上手い使い方は「初心者が実績をつけるため」これに限るんじゃないでしょうか。
Web制作やWebデザインを勉強したての初心者は、まず何か作って身につけた知識をアウトプットすることでどんどん定着していきます。
勉強した知識を試す場所としてクラウドソーシングはめちゃくちゃ便利です。
アクティブラーニングという形式で実戦経験を積みながらわからないことは自分でどんどん調べてまた勉強する。
コレを繰り返していくうちに知識・スキルはすごいスピードで高まっていきます。
そして、中級者くらいまで成長したなと思ったらクラウドソーシングからは卒業するべきでしょう。
クラウドソーシングとしてではなく、直接自分に仕事をふってもらえるような動き方をして、制作単価を上げていきましょう。
クラウドソーシングの上手な使い方はこの3つ。
- 実績をつけたい
- 経験を積みたい
- 勉強したい
クラウドソーシングの案件だとしても、何か行動をして自分で稼いで見るというのはとてもいい経験になると思います。
初心者こそ恥をすててどんどん挑戦するべきでしょう。
ホームページは作るだけでは意味がない
クラウドソーシングで経験をある程度積んだら次に自分で仕事を取るためのマーケティングをしていかなければいけませんね。
Web制作を依頼したいと思っている人が、アクセスしてくれるメディアを作成します。
オーソドックスに行くならSNSとブログですね。
流行に乗っかるならYoutube。
インスタグラムも流行りですが、Web制作の集客にどうインスタを活用すればいいか僕にはまだわかりません。
Web制作をだれかに依頼したいと思ってる人はなんらかの事業をやってる人だと思います。
そういう人が欲しがる情報を発信し続けるメディアがあれば良いのです。
僕は昔Webの技術的な事を記事にするブログをやっていたことがありましたが事業をやってる人はWeb制作の技術的なことにはあまり興味がないと言うことに気が付きました。
興味があるのは技術よりもマーケティングなのです。
- どうやって自分の商品を買ってもらうか
- 世間に認知を広げていくか
なので、技術的なブログを書いても見込み客に対する集客効果はないと思います。
「Webの技術が高い人」というブランディングにはなりますが、どちらかというとWebマーケティングの知識をブログやSNSでどんどん発信していくほうが案件獲得には効果があるでしょう。
今はただ作って終わりのホームページ制作じゃ買ってくれる人は減りました。
ホームページ制作だけではなくWebマーケティングとセットにして他の制作会社と差別化をし、サービスに付加価値をつけて売っていく必要があるでしょう。
SNSマーケティングやインターネット広告の運用代行はとても強い付加価値だと思います。
Web集客は絶対に必要なスキルですからね。
知識はとても大切
Web制作案件獲得のために集客用メディアを運営していくには新しい情報をどんどんインプットしていかなければなりません。
知識は貪欲に、なりふりかまわず貪り食うぐらいで丁度いいです。
僕はどんなに忙しくても、毎日30分は新しいことを覚えるために時間を投資すると決めることから始めてください。
毎日やると決めたときから習慣が生まれ、たかが30分の小さな積み重ねは1年もたてばものすごい高さになっているでしょう。
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