CSSのメタ言語であるSassやSCSS。SassやSCSSで書いたものをコンパイルしてCSSにするというものだし、なんか使うのめんどくさくないか?と思ってずっとスルーしていました。
新しいことをスルーしておくと、どんどん取り残されてしまうんじゃないかと不安も感じるので、なぜSassやSCSSが必要なのか調べてみました。
ちなみに、SassとSCSSは記述の仕方が違うだけで使い方は一緒です。パっとみてSCSSの方がCSSに近く書きやすいような気がします。最終的にはCSSにコンパイルするわけですし何を使ってもいいんじゃないかな。
レスポンシブが一般的の今、複雑化していくCSS
ここ数年、PC・タブレット・スマホなど、対応させる必要があるデバイスはどんどん増えていくき、端末のサイズも多種多様。一つ一つ専用にコーディングしていたら、めんどくさくて仕方ない。保守性もかなり低くくなってしまうという、状況を解決するためにレスポンシブでのコーディングが主流になってきました。
マルチデバイス用のレスポンシブのコーディングはサイトの規模が大きくなればなるほど、CSSが複雑化してしまいます。後から見返そうとしてもデバッグ使わないとどこに何を書いたかわからない。
複雑化したCSSを少しでも簡素にするためにSassやSCSSが使われているのです。
CSSは人によって記述に癖がでる
CSSの構築の仕方は人によって違います。どの書き方が一番効率のいい書き方なのかはもはやよくわからなくなってきました。なので一緒にやっているチームに合わせるというのが一番正しいんだと思います。
いろんなチームで仕事をする場合、コーディング規定を毎回チームに合わせていたらとても大変。そんな時Sass・SCSSで書いたものはコンパイルすることで、一定の書き方に統一することができるのも魅力の一つなんでしょう。
一人で制作するから使う必要ない?
CSSは得意だし複雑な内容にも対応できる。仕事もひとりでやるから必要ないという方もいると思います。僕もそんな考えで今までスルーしてきました。
SCSSとCSSは書き方にそこまで大きな差はないので、肩肘張らずに使ってみた方が自分のタメになると思い、今後は使っていくことにします。新しいこと覚えられなくなったら発展の早いWeb業界で化石扱いされそうですからね。
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[…] 【Web制作】Sass・SCSSって必須スキルなの? 2016年11月24日 […]