今回のテーマは、前回に引き続き読みやすいブログ記事を書くためのテクニックについてお話しします。
本を読むときのテクニックを参考にして、ブログ記事を書いていけば、より良い文章が書けるんじゃないかという内容になっています。
読者が読んでいるだけにならないために、ある工夫をすることで文書の読みやすさが格段に上がるのです。
内容を理解してもらうために大切なのは読者を記者に変え質問をしてもらうことです。
ただ黙って本を読んでいるだけだとどうしで、受動的になってしまい情報が頭に入りません。
内容に質問をしながら読むとことで能動的に取り組む姿勢になり理解しやすくなるのです。
だったら、自然と質問をしたくなるような文章を書くことで、「へーそんなんだ」と相槌を打つだけで受け身の体制をさせないようにしてしまえばいいのです。
ブログを書くときにどうすれば質問をしたくなるような文章になるのか?
それは、わざと質問したくなるような穴を文章に残しておくことです。
ツッコミどころとでもいうのでしょうか。
読者がどうしてもツッコんでしまいたくなるような文章にして、次のセクションで穴に対しての回答をちゃんと準備しておくことで自然と読者から記者に変え、前のめりで文章を読んでもらうことができるようになるのです。
このように思う人もいると思います。
確かにライティングのテクニックとしては少し難しいかもしれません。
そんな時は自分で質問を用意してしまうのも手法の一つです。
「〇〇するなんて難しくないか?」というように文章中に読者がこのような質問をしたくなるんじゃないかと予め自分で用意し、文章内に記載してしまえばよいのです。
そんな単純な仕組みで実際に効果があるのかと疑いたくなる人もいると思いますが、一歩的に筆者の主張を永遠と続けるブログよりは読みやすくなるでしょう。
商談やプレゼンをする時も一方的に話をすすめるのではなく、相手となるべく対話をしたほうが上手く行きやすく、ブログ記事だったおなじことなのです。
読者と対話をするように、質問と回答を散りばめながら文章を書いていくのが、相手に響く文章の書き方なのです。
これが質問をさせるための最後のブログ記事のライティングテクニックとなります。
僕はこの手法が文章を書く上で一番大切なポイントだと思っています。
その手法は「強い主張をすること」です。
強い主張はをすると議論が分かれやすく反発も生まれやすいかもしれません。
しかし、反発というのは一概に悪いこととは言えず、それだけ読者は文章に引き込まれ感情を動かされているということになります。
炎上マーケティングとは若干違い、最近の吉本興業で起こった事件がいい参考になると思います。
スッキリというテレビ番組で、加藤浩次さんは「経営陣が変わらないのであれば俺は吉本を辞める」と力強く主張していました。
この発言はたくさんの人の心を動かし、賛否両論もあったと思います。
みなさんは加藤さんに対しどう思いましたか?
僕はとても芯が強くてカッコいい人だなとプラスのイメージになり、スッキリをここ数日毎日みています。
視聴率もかなり高かったとニュースになっていました。
このように強い主張は人の心を動かし、惹きつける力があるのです。
正しい意見なのか間違った意見なのかは読者にゆだね、自分の主張を伝えるということが大切なのです。
強い主張がないブログ記事というのは、ただダラダラと文章を長引かせているだけで、無駄だと思っています。
今回、僕が一番みなさんに伝えたいことはブログは自分が考えた事を伝えないと意味がないということです。
大企業が金にモノをいわせ、見ず知らずのライターに記事を量産させているようなメディアってたくさんありますよね。
あのようなメディアの記事に僕は心を動かされたことが一度もありません。
筆者の思いの強さがあって、始めて文章は意味のあるものになるんじゃないでしょうか。
美しい文章やまとまった文章構成も大事なことですが、それよりもその記事に対してどれだけ熱を込められるかのほうが何百倍も大事なライティングテクニックなんじゃないかと僕は思います。
いかがでしたでしょうか?
ブログ記事の文章テクニックについてはこれからも勉強していきたいと思います。
正社員という奴隷制度に中指を立てるWebエンジニアです。PHPが得意。繋がれた鎖を断ち切るために、自由を取り戻すために、プログラミングスキルを磨く日々です。プログラミングと個人でもできるビジネスについて、情報発信しています。